住宅を買う前に借りられる金額を考える
多くの方は、住宅を買う際には最長35年の住宅ローンを払っていくことになります。
35年と言われるてみると長く感じますよね。
また、35年の間には様々な変化があります。
出産、子供の学費、習い事による支出、給料の変化、住宅の外壁屋屋根、室内設備等のメンテナンスによる支出などなど、、、
考えるだけで様々な出来事があることが想像できるかと思います。
それらを踏まえて家を購入する際に借りられる金額と無理なく返済する金額を事前に考えることは、
これからの幸せな生活を送る上で大事なことです。
そこで、今回は借りられる金額を知ると言うことにフォーカスしていきます。
まず、住宅を探すにあたり自分が今現在いくらまで借りられるのかを知ることが
とても大切です。
そもそも、ここが分からないと前に進みません。
事前審査という言葉をこれから住宅を探す方は耳にすることでしょう。
事前審査とは、住宅ローンに正式に申し込み前に、申込者の信用情報や返済能力等を最小限の情報から短期間で判断する審査のことです。
それでは、本題の住宅を借りる前に借りられる金額を求める計算式をお伝えします。
▼年収×40%÷12ヶ月÷4428円×100万円=借入可能金額(概算)
上記はあくまで借入期間35年で借りられる人で金利が4%まで上昇した場合でも払えるだろうとという試算です。
なぜ、4%というと一般的に金融機関の審査では、実際の住宅ローン金利よりも高く設定された「審査金利」が使われており、審査金利は3から4%とされていることが多いからです。
これらの計算をして、これからのライフプランを考えていくと良いでしょう。
投稿日:2022/07/09 投稿者:髙林勇介